◆決算特別委員長(
鈴木一彦議員) 平成28年第3回定例会において,当決算特別委員会に付託されました認定第1号平成27年度土浦市
歳入歳出決算の認定について及び認定第2号平成27年度土浦市
水道事業会計決算の認定について,その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会は,先の第3回定例会において設置され,9月21日に第1回委員会を開催し,正副委員長互選の後,審査の日程及び審査方法等について決定いたしました。 その後,4回にわたり委員会を開催し,本件認定に係る予算が議会の議決の趣旨に則り,適正かつ効率的に執行され,市民の信託に十分応えるものとなっているかなどの諸点に留意して,その内容について,執行部から会計管理者,関係部課長等の出席を求め,決算書及び審査資料に基づき詳細な予算執行状況の説明を受け,活発な質疑を行い,疑問点を質しながら,監査委員の決算審査意見書を参考として慎重に審査を行ったほか,生きがい対応型デイサービス事業の現地調査を行いました。 その結果,認定第1号及び認定第2号は,全会一致で認定すべきものと決しました。 なお,委員会の審査を通じ,今後の市政運営上留意すべき事項として,各委員から出された意見は次のとおりであります。 〔審査意見〕。 1,一般会計。 (1)歳入について。 ①施設使用料について,大口の未納が発生したことから,使用料の未納が発生しないように,申請時の手続等を変更すること。 ②滞納一掃宣言により滞納対策は講じられているが,さらに引き続き各種税目の滞納を減らすこと。 ③市営霊園の管理料の未納が継続していることから,未納者への催促状及び督促状を送付し,また訪問等をするなどして,管理料の納入を促す努力をすること。 (2)歳出について。 ①市営霊園の管理委託料については,霊園を利用していた方や管理料を納めていただいていない方への区画の返還等を目指すこと。 ②教育費の施設整備工事については,無駄のない工事費や工期設定をすることは言うまでもないが,工期途中で
補正予算が必要となる事案が見受けられたことから,工事中断等の事態にならないために当初の調査には万全を期すこと。 ③新設の校舎と耐震化工事のみの校舎では,施設の設備や使いやすさ等に差があることから,市の適正配置計画に基づき,平等な学習環境を享受できるように努めること。 (3)特別会計について。 ①水道事業会計については,給水停止措置について,
生活困窮者に対して戸別訪問等により生活実態を把握し,滞納の解消と生活が成り立たなくならないような対応に努めること。 ②水道料金徴収業務委託については,他市町村との共同発注を導入することで,徴収業務委託料のコスト削減を検討すること。 (4)まとめ。 本委員会では,付託されました認定第1号平成27年度土浦市
歳入歳出決算の認定について,及び認定第2号平成27年度土浦市
水道事業会計決算の認定については,このほかいろいろな意見がありました。 近年におきましては,少子高齢化社会の中,依然として国内経済は厳しい状況下にあります。今後,様々な市民ニーズへの対応や取り組みが求められてくるところであり,そのためには自主財源の確保等による財政基盤の強化,歳出の抑制等により効果的な行財政運営が必要となっています。 したがいまして,執行部においては,本委員会で論議された事項を踏まえ,事業の必要性,効率性を見極めて,適正な予算編成と効果的な予算執行に努めるよう強く要望して,決算特別委員会の報告といたします。
○議長(
矢口清議員) 以上で各委員長の報告は終わりました。
――――――――――――――――――――――
△質疑
○議長(
矢口清議員) これより委員長報告に対する質疑に入ります。ご質疑はございませんか。 23番
竹内裕議員。 〔23番
竹内裕議員登壇〕
◆23番(
竹内裕議員)
文教厚生委員会委員長に,
保育所条例の一部改正,
新川保育所を廃所とするという,可決された内容ですが,事業経費の中に,園長と主任保育士と保育士,調理員,管理員等々は,市の単価により実費分補助という形になっているんですが,保育所の特徴は非常勤保育士が多いというところがありますので,この非常勤の保育士さんに対する,移管する場合の処遇はどういうふうに議論されたのかなというのが1点。 それから,保護者負担の問題なんですけれど,どのように委員会で議論されたのかなと。幼稚園の時も,この保護者負担の増減というのはかなりのウエイトがある議論でしたが,保育所の民間移管に伴う保護者の負担等々については,どういう議論になったのかなと。 いろいろありますがこの2点について委員会でどういう議論になったのか,ご報告いただければと思っております。
○議長(
矢口清議員)
文教厚生委員長。 〔
文教厚生委員長 福田一夫議員登壇〕
◆
文教厚生委員長(
福田一夫議員) まず,保育所,民間移管に関しましては6月議会,また9月議会におきまして説明があり,また,説明会等の報告等がございまして,そこでかなり質問でありますとか議論がされたものでございます。今回の12月議会におきましては,6月議会,9月議会の議論を踏まえまして,質問が何点か出たものでございます。保育所が移管されるけれども,円滑に運営されているかどうか調査が必要ではないかと。どういうふうにやっていくのかという中で,補正でもありますように引き継ぎのための合同保育をやるということで,移管先の保育士を
公立保育所に派遣して,保育状況を確認するということになっている予定でございます。また,こども福祉課でも年1回県の審査があるので立ち会って確認したいということでございます。 また,同じような質問で,無期限でやるのかどうか。監査は続けるけれども,4月以降現在の保育所所長クラスを移管先へ派遣して,随時チェックするということでございました。 また,保護者負担というご質問がございましたけれども,この度は保護者負担等々に関する議論はございませんでした。 以上でございます。
○議長(
矢口清議員) 他にご質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご質疑もないようでございますので,質疑を終結いたします。 それでは,これより討論に入ります。発言通告がありますので,順次発言を許します。 6番久松猛議員。 〔6番 久松猛議員登壇〕
◆6番(久松猛議員) 日本共産党を代表して,認定第1号平成27年度土浦市
歳入歳出決算の認定について,認定第2号平成27年度土浦市
水道事業会計決算の認定について,及び議案第92号,ただいま竹内議員から委員長質問のあった土浦市
保育所条例の一部改正について,委員長報告に反対の意を表明し,討論を行います。 まず,認定第1号平成27年度土浦市
歳入歳出決算の認定についてであります。先ほど委員長報告が行われましたが,その中では,理解できるものも多々ありますが,それを踏まえた上で討論を行うものであります。 主要施策の概要の冒頭で,本市においては,平成26年度に着工した新庁舎整備工事が完了し,52年ぶりに土浦駅前に移転したことを始め,新消防庁舎整備事業,都和小学校校舎改築事業,水郷プール再整備事業,
土浦駅前北地区市街地再開発事業など,本市発展の根幹となる社会資本整備の推進により,新しい土浦の姿が見え始めたと胸を張っております。新市営斎場の建設を含め,これら一つひとつの事業は必要なものではありますけれども,しかし,必要だからといって,財政状況を考慮に入れなくてもよいということにはなりません。短期間にこれらの大規模事業を集中させた結果,土浦市財政は私の知る三十有余年の中で最悪の事態へと向かっております。この財政危機を乗り切るためとして,歳入歳出合わせて5億円,あるいは8億円の財源が毎年必要ということで,このことが全ての幼稚園の廃園,全ての保育所の民営化などにつながりました。そしてさらなる歳入歳出の洗い出しにより,市民負担の増大,市民サービスの低下が憂慮される事態となっております。これは明らかに財政運営上の慎重さを欠いた結果であります。 国保会計については,政府は平成27年度から,低所得者の多い保険者対策として1,700億円の財政措置を行いました。厚労省はこの措置によって,被保険者の財政負担の軽減や,その伸びの抑制が可能であり,被保険者1人あたり5,000円の財政改善効果が見込まれるとしておりました。 本市に対しては,この財政措置によって,保険基盤安定負担金は,前年度よりおよそ1億8,000万円の増となっておりますけれども,法定減免の一定の支援率の拡大は行ったものの,保険税の一定の減税の条件があったにも関わらず,それを行うことなく,高過ぎる保険税はそのままにして,大部分にあたる1億4,000万円を基金に積み立てるなどの措置をとりました。これは,高過ぎる国保税にあえぐ市民の願いに背くものであります。 以上,主な理由を申し上げ本案についての認定に反対するものであります。 次に,認定第2号,平成27年度土浦市
水道事業会計決算について申し上げます。 私どもは,これまで2億円の有価証券を保有し,30億円を超える現金預金の保有は多過ぎる,水道料金の引き下げに回せと求めてまいりました。 公営企業の料金にかかる総務省通知では,水道事業の場合の内部留保について,次のように述べております。水道事業においては,社会経済の進展に伴って,質的に高度化することが求められている。したがって,水道料金は,単に既存の施設による給水のための原価を賄うだけでは十分ではなく,施設の建設,改良,再構築が可能であるように,財政基盤の強化を図り得るものでなければならない。したがって,資産維持費は,総括原価の構成要素であると述べ,総括原価に含める資産維持費の範囲については,対象資産に資産維持率を掛けることによって計算された範囲内とする。対象資産は,期末の平均残高とし,資産維持率は,今後の更新,再構築を円滑に推進し,永続的な給水サービスを確保できる水準として,3%を標準とするとしております。 昨年のつくば市の上下水道審議会の提言を見てみますと,土地を除く固定資産残高は332億円で,これに総務省が標準とした資産維持率3%を掛けて算出されたのが9億9,000万円であることから,内部留保は10億円以上が必要と提言をいたしております。総務省の資産維持率3%と,土地を除いた固定資産残高のつくば市の計算に倣って,本市の場合を計算するとおよそ6億円弱となるのであります。つまり本市の場合,内部留保は6億円以上あればいいということになり,27年度決算の内部留保,有価証券を含めた33億円はあまりにも多過ぎると言わざるを得ません。このような水道事業運営を改め,過度な内部留保を解消して,水道料金の引き下げに回すべきであります。 以上,主な点を申し上げて,認定第2号の認定に反対の意を表するものであります。 次に,議案第92号土浦市
保育所条例の一部改正についてであります。本案は,民間活力の導入と称して,全ての保育所を10年かけて民営化する計画の手始めとして,
新川保育所を廃止するというものであります。 自由討議の際にも申し上げましたが,市自らが作成した保育所運営の今後の在り方調査報告書で,
公立保育所の果たす役割は,第一に土浦における保育事業のモデル(基準)であること,第二に地域における子育て支援の要であること,第三に市内保育環境のセーフティーネットであること,第四に安心・安全な保育を提供することと位置付け,特に第1番目では,これまで培ってきた保育の維持向上を図っていくことを基本とし,市内の全ての保育所のモデルとなることが重要だと述べ,この基準を下回るような施設がある場合には,指導,協力,連携,支援等の中で,必要な基準に達するよう誘導していくものとすると述べております。にも関わらず,そのモデル(基準)とすべき
公立保育所を廃止するということは,誰が考えても筋の通る話ではありません。民間保育所のそれなりの理念を持っての努力は評価されるべきでありますけれども,しかし,採算性がその大前提であるというところに,
公立保育所との大きな違いがあり,そのことは手のかかる子どもたちに対する対応にはっきりとあらわれております。子どもにとってのベストの環境を提供することが行政の務めだとすれば,
公立保育所を絶対に廃止すべきではありません。したがって,本案には強く反対の意を表明するものであります。 以上で討論を終わります。
○議長(
矢口清議員) そのほかございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) 討論もないようでございますので,討論を終結いたします。
――――――――――――――――――――――
△全議案の採決
○議長(
矢口清議員) それでは,これより採決いたします。 日程第1請願・陳情についてを採決いたします。
受理番号12「
後期高齢者の
保険料軽減特例の継続を求める意見書」の提出を求める請願書につきましては,
文教厚生委員長の申し出のとおり,
継続審査とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,
受理番号12の請願は
継続審査といたします。 次に,
受理番号13「
高額療養費」「
後期高齢者の窓口負担」の見直しにあたり,現行制度の継続を求める意見書の採択を求める陳情につきましては,
文教厚生委員長の申し出のとおり,
継続審査とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,
受理番号13の陳情は
継続審査といたします。 次に,
受理番号14「運転期間40年を迎える原電東海第二発電所の運転期間20年延長申請を行わないよう働きかけることを求める意見書」を提出する請願書につきましては,
総務委員長の申し出のとおり,
継続審査とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,
受理番号14の請願は
継続審査といたします。 次に,日程第2議案第89号を採決いたします。 議案第89号土浦市
公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正については,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第89号は原案どおり決しました。 次に,日程第3議案第90号を採決いたします。 議案第90号土浦市
税条例等の一部改正については,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第90号は原案どおり決しました。 次に,日程第4議案第91号を採決いたします。 議案第91号土浦市
国民健康保険税条例の一部改正については,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第91号は原案どおり決しました。 次に,日程第5議案第92号を採決いたします。 議案第92号土浦市
保育所条例の一部改正については電子採決といたします。 議案第92号について原案どおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。反対の方は反対ボタンを押してください。 〔電子ボタン押下〕
○議長(
矢口清議員) 押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) 押し忘れなしと認めます。 採決の結果は賛成多数であります。よって,議案第92号は原案どおり決しました。 次に,日程第6議案第93号を採決いたします。 議案第93号土浦市
地区計画の区域内における
建築物等の制限に関する条例の一部改正については,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第93号は原案どおり決しました。 次に,日程第7議案第94号を採決いたします。 議案第94号土浦市
消防団員の定員,任免,給与,服務等に関する条例の一部改正については,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第94号は原案どおり決しました。 次に,日程第8議案第95号を採決いたします。 議案第95
号公職選挙法施行令の一部を改正する政令の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定については,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第95号は原案どおり決しました。 次に,日程第9議案第96号を採決いたします。 議案第96号土浦市
太陽光発電設備の適正な設置に関する条例の制定については,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第96号は原案どおり決しました。 次に,日程第10議案第97号を採決いたします。 議案第97号平成28年度土浦市
一般会計補正予算(第5回)は,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第97号は原案どおり決しました。 次に,日程第11議案第98号を採決いたします。 議案第98号平成28年度土浦市
国民健康保険特別会計補正予算(第1回)は,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第98号は原案どおり決しました。 次に,日程第12議案第99号を採決いたします。 議案第99号平成28年度土浦市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1回)は,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第99号は原案どおり決しました。 次に,日程第13議案第100号を採決いたします。 議案第100号平成28年度土浦市
介護保険特別会計補正予算(第2回)は,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第100号は原案どおり決しました。 次に,日程第14議案第101号を採決いたします。 議案第101号平成28年度土浦市
下水道事業特別会計補正予算(第2回)は,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第101号は原案どおり決しました。 次に,日程第15議案第102号を採決いたします。 議案第102号平成28年度土浦市
土浦駅前北地区市街地再
開発事業特別会計補正予算(第1回)は,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第102号は原案どおり決しました。 次に,日程第16議案第103号を採決いたします。 議案第103号平成28年度土浦市
水道事業会計補正予算(第1回)は,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第103号は原案どおり決しました。 次に,日程第17議案第104号を採決いたします。 議案第104号
土浦駅前北地区第一種市街地再
開発事業施設建築物新築内装建築主体工事請負契約の締結については,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第104号は原案どおり決しました。 次に,日程第18議案第105号を採決いたします。 議案第105号
土浦駅前北地区第一種市街地再
開発事業施設建築物新築内装空調換気設備工事請負契約の締結については,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第105号は原案どおり決しました。 次に,日程第19議案第106号を採決いたします。 議案第106号土浦駅
西口広場改修工事(その2)
請負変更契約の締結については,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第106号は原案どおり決しました。 次に,日程第20議案第107号を採決いたします。 議案第107号(仮称)
新治地区小中一貫教育学校既存校舎改修建築主体工事請負契約の締結については,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第107号は原案どおり決しました。 次に,日程第21議案第108号を採決いたします。 議案第108号財産の取得について(新
図書館家具購入)は,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第108号は原案どおり決しました。 次に,日程第22議案第109号を採決いたします。 議案第109号土浦市
亀城プラザの
指定管理者の指定については,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第109号は原案どおり決しました。 次に,日程第23議案第110号を採決いたします。 議案第110
号土浦市立土浦市民会館の
指定管理者の指定については,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第110号は原案どおり決しました。 次に,日程第24議案第111号を採決いたします。 議案第111号市道の路線の認定については,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第111号は原案どおり決しました。 次に,日程第25議案第112号を採決いたします。 議案第112号市道の路線の変更については,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第112号は原案どおり決しました。 次に,日程第26議案第113号を採決いたします。 議案第113号土浦市
農業委員会の委員及び
農地利用最適化推進委員の定数に関する条例の制定については,原案どおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,議案第113号は原案どおり決しました。 次に,日程第27認定第1号を採決いたします。 認定第1号平成27年度土浦市
歳入歳出決算の認定については電子採決といたします。 認定第1号について,原案どおり認定することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。反対の方は反対ボタンを押してください。 〔電子ボタン押下〕
○議長(
矢口清議員) 押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) 押し忘れなしと認めます。 採決の結果は賛成多数であります。よって,認定第1号はこれを認定することに決しました。 次に,日程第28認定第2号を採決いたします。 認定第2号平成27年度土浦市
水道事業会計決算の認定については電子採決といたします。 認定第2号について,原案どおり認定することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。反対の方は反対ボタンを押してください。 〔電子ボタン押下〕
○議長(
矢口清議員) 押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) 押し忘れなしと認めます。 採決の結果は賛成多数であります。よって,認定第2号はこれを認定することに決しました。 暫時休憩いたします。 午前11時10分休憩
―――――――――――――――――――――― 午前11時27分再開
○議長(
矢口清議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
――――――――――――――――――――――
△追加日程第1.
委員会提出議案第6号
○議長(
矢口清議員) お諮りいたします。本日,
内田卓男議員外6名から地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書(案)が提出されました。本案は,会議規則第14条第2項に基づき,議会運営委員会より提出されたものであります。 この際,これを日程に追加し,議題といたしたいと存じますが,ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,本案を日程に追加し,議題とすることに決しました。 それでは,本案を議題といたします。 提出者より提案理由の説明を願います。24番
内田卓男議員。 〔24番
内田卓男議員登壇〕
◆24番(
内田卓男議員) ただいま上程されました
委員会提出議案第6号地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書についてご説明申し上げます。 本案は,全国市議会議長会から,全国の市議会に対して意見書提出の依頼があり,地方議会議員の年金問題であることから,議会運営委員会で提出にあたり審査をいたしました。 審議の中で,若年層や女性の地方議会への進出を促すなど,人材確保について議論がされ,地方議会議員の厚生年金への加入について,早急な法整備は妥当であるとの結論に達しました。よって,全国市議会議長会からの依頼に賛同し,意見書を提出するものです。 意見書(案)を朗読いたします。地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書(案) 地方創生が,我が国の将来にとって重要な政治課題となり,その実現に向け大きな責任を有する地方議会の果たすべき役割は,ますます重要となっている。 このような状況の中,地方議会議員は,これまで以上に地方行政の広範かつ専門的な諸課題について住民の意向をくみとり,的確に執行機関の監視や政策提言等を行うことが求められている。 また,地方議会議員は,議会活動のほか地域における住民ニーズの把握等様々な議員活動を行っており,近年においては,都市部を中心に専業化が進んでいる状況にある。 一方で,統一地方選挙の結果をみると,投票率が低下傾向にあるとともに無投票当選者の割合が高くなるなど,住民の関心の低さや地方議会議員のなり手不足が深刻な問題となっている。 よって,国民の幅広い層からの政治参加や地方議会における人材確保の観点から,地方議会議員の厚生年金加入のための法整備を早急に実現するよう強く要望する。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成28年12月20日。 土浦市議会。 提出先 衆議院議長,参議院議長,内閣総理大臣,内閣官房長官,総務大臣,財務大臣,厚生労働大臣。 以上,よろしくご審議のうえ,ご承認賜りますようお願いを申し上げます。 以上です。
○議長(
矢口清議員) 提案理由の説明は終わりました。 本案についてご質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご質疑もないようでございますので,質疑を終結いたします。 本案については,会議規則第37条第2項の規定により委員会への付託を省略いたします。 これより討論に入ります。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) 討論もないようでございますので,討論を終結して,これより採決いたします。 本案は提出者説明のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,本案は提出者説明のとおり決しました。 お諮りいたします。本日,意見書1件が議決されましたが,字句その他の整理を要するものにつきましては,その整理を議長に委任されたいと存じますが,ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認めます。よって,字句その他の整理を要するものにつきましては,議長に委任することに決しました。
――――――――――――――――――――――
△日程第29.閉会中の
事務調査について
○議長(
矢口清議員) 次に,日程第29閉会中の
事務調査についてを議題といたします。 本件はお手元に配付してありますとおり,各委員会から閉会中の
事務調査について申し出があったものであります。本件はそれぞれ各委員会の申し出のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢口清議員) ご異議なしと認め,さよう決しました。
――――――――――――――――――――――
△閉会
○議長(
矢口清議員) 以上で本定例会に提案されました全議案を議了いたしました。 これにて平成28年第4回
土浦市議会定例会を閉会いたします。慎重なるご審議をいただきまして,誠にありがとうございました。 午前11時34分閉会...